人命を守る重要な連結送水管だから、
プロフェッショナル集団による適正確実な点検をご提供!
※当社は連結送水管の耐圧性能点検について、東京消防庁ならびに各地方消防署からの技術指導の下、点検実施要領に基づき適正な点検を実施しています。
- 当社の連結送水管
「耐圧性能点検(要領・基準)」について
連結送水管の耐圧性能点検
耐圧性能点検の実施・流れ
1ご訪問
お約束の時間にポンプ車でお伺いいたします。
※あらかじめ駐車スペースを確保しておいてください。(ホースの届く範囲内/送水口から約30m以内)
※交通状況などによって多少前後する場合があります。
2事前打合せ・確認
お客様・建物関係者様と打合せを行い図面と照合し、配管経路と弁類の位置などの設備概要やご要望、留意点・心配点を確認します。
3送水口ならびに放水口、
配管の外観チェック(各階)
送水口や各階の放水口など、バルブ類の開閉状況、配管の亀裂・断裂など外観(目視可能部分)を確認します。
4送水口(1階)ならびに
放水口(最上階)の準備
送水口(1階:ポンプ車)
全ての安全確認のもと、屋上と連携を取りながら圧力をかけていきます。
放水口(屋上)
屋上の放水口に圧力計を設置し、放水口のバルブを開けて加圧に備えます。
※建物によって弁類の開閉、補給水槽、配管の外観チェックも実施します。
※屋上にテスト弁がない、屋上に上がることが困難な場合には、最上階の放水口にて実施します。
5加圧・送水によるによる圧力保持の確認
(1階→屋上)
送水口(1階:ポンプ車)
全ての安全確認のもと、屋上と連携を取りながら圧力をかけていきます。
放水口(屋上)
1階と連携をとりながら、圧力の計測を行います。(異常が無ければ、圧を抜き終了)
※規定圧力まで加圧のうえ、3分間保持し、圧力の降下が無いことを確認します。
※計測における圧力の降下や漏水、逆流などの事象が発生した場合には、考えられる要因と対策をアドバイスいたします。
※加圧にあたっては危険が伴うため、ポンプ車・送水口・屋上にて細心の配慮をいたします。
6加圧・送水によるによる圧力保持の確認
(1階→屋上)
各階の放水口のバルブをはじめ、連結送水管に関わる弁類などを適正な状態に復旧のうえ、作業を終了します。
7耐圧性能点検済証の刻印発行、点検終了報告
8試験結果書・請求書の送付
一定の耐圧性能が確認されたものについては「耐圧性能点検済証(刻印)」を発行(送水口へ貼付)し、全ての作業終了報告を行います。
後日、「連結送水管配管耐圧試験結果書」を作成、発行します。ご要望に応じて現地にて即時、発行対応も可能です。
※同結果書は、定期点検に際して作成する点検結果報告書の添付資料です。
(ご要望に応じて、当社にて連結送水管点検票(別記様式第20号)の作成・消防提出も対応可能です。)
関連オプション
・写真撮影
・点検票の作成
・点検票の消防提出
・空気圧試験(エアテスト)
・放水 など